道は未知であり満ちて途となる
- 雫有希スタッフ
- 2022年5月4日
- 読了時間: 3分
みなさん、こんにちは。
あるいはこんばんは。
雫スタッフ深夜の活動時間がやってまいりました。
なんだか仰々しいタイトルつけてますが、
前回のお話しの続きですね。
ですがこのみちみち言ってるのには意味があります。
それはまたのお話しということで、
今回は私が正式に雫スタッフとなった道なりなんかを。

ところでみなさんは、プロレス関係のスタッフってどんな感じを想像していますか?特に私のように、選手個人のスタッフとはどんな感じなのか?
スタッフと言っても様々ありますよね。
興行を中心に活躍するリングアナウンサーさんや音響さん、受け付けのスタッフさん。
興行中以外では事務を取り仕切るスタッフさんや選手のケアを担当するスタッフさんなんかもいるんじゃないでしょうか?
実は私、今でもよくわかっていません笑
私はもともと雫さんのグッズを担当しているいわば業者さんみたいな立ち位置で、言うなれば半分スタッフ?サブスタッフ?みたいなものでしょうか。
あんまり男だ女だと言うのは好きじゃないんですが、雫さんが女性選手で私が女だということもあったんでしょうね。
女性であるがゆえの悩みや苦しみなんかは、他の男性スタッフさんよりかは身に染みる感じです。
雫さんはわりとギリギリまで溜め込んでしまうところがあって、ある意味それを表に出してきたときにはかなり辛い状態になっているということなんですが。(こんなこと言ったら怒られるかもしれない笑)
つまり、それを私に見せてきたとき。
愕然としました。
さっきも言ったように、スタッフのようなそうでないような。ただグッズを作ってくれるだけの人。
そんな私に、ギリギリまで溜め込んでどうしようもなくなった姿を見せてきたんです。

それはもう、、、
私、止まらないですよね?
わかってもらえます?
いま雫さんを守れるの、私しかいないじゃん!って思いましたよ。
だいたいですね!
雫さんが言いたくないことや思ってもないことを言わせるってなんなの?
それって雫さんのためなの?
自分のためじゃなくて?
雫さんが言いたいことをいい状態で言える環境を作ったり、やりたいことをいい状態でやれるように整えたりする。私だけの考えかもだけど、雫さんの隣にいるスタッフのあるべき姿ってこれじゃないの?
言いたくないことを言わせたり、やりたくないことをやらせたりすることが、雫さんのためなんかじゃけしてない!
それは誰にでも言えることだけど、人は誰でも言いたいことを言い、やりたいことをやっていい。もちろん状況に応じて言わないでおくこともあるだろうし、やりたくないけど必要だと思ったからやることもあるでしょう。
だけど、嫌なのに言わせたりやらせたりはあってはいけない!!!
はい、すいません、熱くなりました。
つまりこんな感じです。
私が雫さんのスタッフとしてちゃんと色々やろうと思ったきっかけです。
雫さんには、雫さんの言いたいことをきちんと言葉にしてほしいし、やりたいことを思いきりやってほしい。例えそれがあとになって失敗だったとしても、やらないで後悔するよりはやって後悔するほうがずっといい。
やりたいことを思いきりやっている姿を見たいし、みんなに見てほしい。
そして(たぶん)ずっと雫さんの頭の中でくすぶっていた宝塚への愛をプロレスに投影すること。
それを形にしましょうと生まれたのが
【キララヅカ花激団】です。

雫有希という稀有な存在のプロレスラーが、自分のやりたいことを思いきりやりながらみんなと一緒に思いきり楽しむ。
毎回試行錯誤を繰り返し、少しずつかもしれないけれどより良いものを作り上げていく。
その軌跡を、私と一緒に見届けてください。
道は、ずっと、続きますよ。
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